会津大学開発オンラインジャッジシステムがコンテストに入賞!

会津大学が開発した「Aizu Online Judge」が、4月20日(金)に仙台市で開催された「東北応援アプリケーション開発コンテスト」(KVH(株)主催)で第3位となる「ブロンズ」を受賞しました。
このコンテストは東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の復興を、システム開発やITサービスの創出と成長から支援することを目的とし、震災で有用性が注目されたクラウドで利用できるアプリが対象です。
「Aizu Online Judge」はプログラミング問題の解答をクラウド上で自動採点できるシステムで、プログラミング技術の向上、競技会への出場を目指す高校生や大学生の演習を支援するために開発されました。CやC++、Javaで記述された解答コードの動作状況をクラウド上で評価するアプリとして、その機能性や教育サービスとしての質の高さが受賞理由です。
コンテストでは、応募アプリのオリジナリティも対象となるため、会津大学が作成した入門用問題セットに限定して出展しましたが、ウェブサイトでは国内外のプログラミング競技会で出題された過去問にもチャレンジできます。ITで震災復興を実践する技術者を目指し、プログラミングスキルの上達に「Aizu Online Judge」をご活用下さい。

[最終更新日]2012-05-01