会津大学と日本電気株式会社 連携協力基本協定締結

会津大学と日本電気株式会社(以下「NEC」)は、東日本大震災からの力強い復興を支援するために、連携協力していくことに基本的な合意に至り、3月5日(月)連携協力基本協定を締結しました。
今回の会津大学とNECとの連携協力は、震災からの復興の歩みの中で、地域経済社会の再構築と福島県を起点とした日本の産業活性化の進展に貢献するため、学術、産業振興、人材育成分野で連携・協力していくものです。
具体的には今後、会津大学とNECにおいては、以下の3つのテーマを柱として連携協力しながら、これまでの個別の取り組みによる経験・ノウハウを活かし、福島、そして日本の復興と災害に強い安心・安全な街づくりに寄与していきたいと考えております。

1
震災復興に向けての産学官連携推進
2
IT関連産業等の人材教育・育成
3
共同研究の推進及びベンチャー育成に関する諸課題への対応

本日、記者会見に臨んだ、本学の角山理事長は、「年頭に、会津大学復興支援センター構想を発表しましたが、その目的は、会津大学の持つ国際性などの特徴を活かして、ITの分野で福島県に雇用を創出していくことであり、順次協力企業と協定を締結させていただいているところです。今回、日本電気株式会社とも協定を締結させていただくことで、また着実な一歩を踏み出せたと思っております。」とNECとの連携協力による復興支援活動について、期待を語られました。

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協定書を手に握手(左)、報道機関との質疑応答(右)

[最終更新日]2012-03-05