平成27年2月19日(木)・20日(金)の両日に修士論文発表会、また、2月6日(金)、17(火)、18日(水)に卒業論文発表会が開催されました。
卒業論文発表会には3月に卒業を目指す学生約200名が参加しました。卒業論文は会津大学で修得したコンピュータに関連する専門知識や技術をベースとして、学生自身が興味に基づいて行った研究の成果であり、学士課程の集大成です。それぞれの学生は、指導教員への配属後に研究テーマを決定し、それまで学んできた知識をベースにさらに研究の方法や論文についての基礎的な指導を受けながら論文作成に取り組んできました。
修士論文発表会には、コンピュータ・情報システム学専攻の学生56名が参加しました。修士課程の学生はより専門的な知識を身に着け、研究を深めて発表会に臨みました。学生の中には学術論文誌へ採択された学生や学術会議での発表経験を持つ学生たちも含まれます。
情報技術・プロジェクトマネジメント専攻の学生は、修士論文に代えてチームで行うソフトウェア開発とテクニカルレポートを提出することになっていますが、今回は、来月参加予定の国際学会で発表する内容の発表を行うチームの参加もありました。
会津大学では、学術的な英語力を身に着けるために、論文執筆・発表・質疑応答はすべて英語で行われます。論文はテーマの難易度、完成度、作成期間中の取り組みの姿勢等を総合的に評価して審査されます。