オープンデータ流通推進コンソーシアム、総務省、経済産業省等との連携により開催されている"Mashup Awards" (MA)(※1)にて、会津大学の学生及び職員が参加したチームが賞を獲得しました。

 "Mashup Awards" (MA) は、2006年にスタートしたWeb開発者が自ら開発したWebサイトやスマートフォンアプリ等を通して技術、デザイン、アイデアを競い合うコンテストです。例年、時代の先端をいく開発者達の作品約500点が集まり、Webやインターネットの未来を提案する場となっています。

 チームリーダー五十嵐 太清さん(学部2年生)、米原 渚さん(学部1年生)と本学出身の株式会社デザイニウム(※2)代表取締役 前田 諭志氏、本学リサーチ・アドミニストレーター藤井 靖史氏からなる4名のチームは、今年度新設されたオープンデータ部門賞で「試作賞」を受賞しました。

 今回受賞した作品は、ビーコン内蔵の提灯で観光・防災情報を配信する"Pieces of Japan"というアプリで、今年7月に開催された"SpaJam"でも最優秀賞を受賞した作品です(※3)。授賞式は平成26年12月3日(水)、東京都の如水会館で行われました。

 五十嵐さんは今後の展望について、「"Pieces of Japan"を基にしたアイデアには、企業による実用化のオファーもあります。起業も将来の視野に入れ、更なる進展を目指します」とコメントしました。

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五十嵐さん

※1 "Mashup Awards" (MA)
※2 株式会社デザイニウム
※3 会津大学公式サイトニュース「スマートフォンアプリジャム 2014」最優秀賞受賞