宮崎敏明教授(※1)と李鵬准教授(※2)の研究室に所属する学生5名によるチーム(代表 修士1年 穴澤和也さん)が、IEEE ComSoc Student Competition 2016(※3)においてBest Student Project Award "First Prize"を受賞しました。

 受賞した研究成果は、「SIP国家プロジェクト(※4)」の一環として取り組んでいるレジリエント情報管理システム(RIM)についてまとめた論文"RIM: Resilient Information Management System in Network-Isolated Environment after Disasters"です。

 RIMは災害発生時、インターネットや携帯電話等が使用できない状況でも、手持ちのスマートフォン、タブレット端末を用いて、ユーザ同士で情報共有可能な環境を提供するシステムです。

 この表彰式は、2016年12月4日(日)から8日(木)にかけて米国ワシントンDCで開催された国際会議Globecom2016において行われました。

チーム代表穴澤さんのコメント:今回、このような素晴らしい賞を受賞できて大変嬉しく思います。この賞を励みに、1日も早いシステムの実用化を目指し、頑張っていきたいと思います。

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左から丸山泰志さん(学部3年)、大澤響さん(学部3年)、穴澤和也さん(修士1年)、大内雄登さん(学部3年)、五十嵐友輔さん(修士1年)

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RIMの概念図

※1 宮崎敏明教授
※2 李鵬准教授
※3 2016 IEEE ComSoc Student Competition 2016 Winners
※4 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)レジリエントな防災・減災機能の強化 (リアルタイムな災害情報の共有と利活用)研究開発計画