平成26年6月23日(月)、米沢興譲館高校1年生の生徒10名が、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業『異分野融合サイエンス』の一環として、本学の金子恵美子上級准教授の講義"Language and Brain"を受けました。

 今回の講義では、言語と脳の関連性について、具体的な説明と実験映像の紹介により理解を深めました。生徒の皆さんは、右脳・左脳の司る知覚、日本語言語者の脳構造等の興味深い言語メカニズムに、熱心に聞き入っていました。

生徒たちのコメント:

  • 脳について新しいことをたくさん学ぶことができました。科学のことは前から好きでしたが、今回の講義でもっと好きになりました
  • 一つ一つ丁寧に教えて下さったので、よく理解できました。同じ人間で、同じ国に住む人でも、脳の使い方が違うことにとても驚きました
  • 特に方言についてが興味深かったです。自分は方言を使い分ける時、自然にアクセントを変えていることに改めて気づきました
  • 言語を話すことはとても大変なことで、それを難なくできている人間というのは凄いと分かりました
  • 人間の脳は不思議でおもしろいです。実験映像を見たことで、より興味が深まりました。自分でも脳について調べてみたいと思いました

 今後も引き続き数回に渡り、米沢興譲館高校の講義が予定されています。