発音の科学、第2弾!―米沢興譲館高校SSHで講義―

山形県立米沢興譲館高校がスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業において、会津大学と連携して行う「英語発音と科学コース」の1年生20名が、Younghyon Heo准教授(語学研究センター)の講義を受講しました。
8月のIan Wilson教授(同)の講義に引き続き、会津大学に来学して行われた第2弾は「発音・発話と脳の働き」について学ぶものです。
韓国出身のHeo先生は、英語と日本語を交えながら説明しました。難しい専門用語が出てきても、生徒はメモを取って意味を前後から推測したり、質問をしたり、真摯に学ぶ姿が印象的でした。また、Heo先生の母国語、韓国語の発音も話題となり、韓国語は日本語より母音の種類が多いことに生徒は大変驚きながら、科学的アプローチから発音の理解を深める講義を楽しんでいました。
次回は25日、金子恵美子上級准教授(同)が担当し、今年度の会津大学での講義は終了となります。

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講義の様子