会津で拓くITの未来―会津IT秋フォーラム2010―

会津で拓くITの未来―会津IT秋フォーラム2010―

IT技術の進歩と応用に関する最新情報を会津から発信するイベント「会津IT秋フォーラム2010」が10月15日（金）、会津大学で開催されました。「会津に来ればITの未来が分かる」を目標に開催された今年のフォーラムには、約400人が来場。日本有数のIT関連企業から著名な技術者や、ITを活用したベンチャービジネスの創業者などを講師に、IT先進技術の動向やITを活用した新産業の創出と地域の活性化に関するアイディアや事例を紹介しました。
基調講演は、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏（JAXA）が、「はやぶさ」が数々の故障や困難を乗り越えて地球帰還を成功させた技術を語り、また、及川卓也氏（Google）が「クラウドコンピューティング時代のソフトウェア開発」と題する特別講演を行いました。
クラウド、Webテクノロジー、地域・ベンチャーの3テーマで行われた分科会では、農業や医療にITを応用したビジネスモデル、進化する携帯端末のWeb技術やクラウドコンピューティングの最新事例や展望を、各界を代表する講師が解説しました。
会津IT秋フォーラムの詳細はこちらをご覧下さい。

［基調講演］川口氏（左）、［特別講演］及川氏

クラウドトラックで講演する日本オラクル（株）中村氏（左）、地域ベンチャートラックの質疑応答（右）

トークショー形式で質疑を行うWebテクノロジートラック（左）、会津大発ベンチャー企業の展示コーナー（右）

［最終更新日］2010-10-21