2016年12月15日(木)、IEEE ComSoc 仙台支部 Student Awards 2016 授賞式が、東北大学電気通信研究所本館にて行われ、会津大生3名がBest Paper Awardを受賞しました。
会津大生の受賞者は、穴澤和也さん(修士1年、指導教官:宮崎敏明教授 ※1)、小檜山裕太さん(修士2年、指導教官:趙強福教授 ※2)、于建国さん(指導教官:博士1年、コンスタンティン・マルコフ上級准教授 ※3)です。この賞は、IEEE Communications Society (ComSoc) の研究領域において顕著な成果を挙げた東北地方の学生を表彰するものです。
IEEE Communications Society (ComSoc ※4)は、1952年に設立されたIRE(無線技術者協会)の通信システムに関する専門家集団(PGCS)が前身です。通信技術振興という共通目的のもと、国際的な産業界の専門家団体へと発展を遂げました。1972年1月から、会員数8,800名以上を有する米国電気電子学会(IEEE ※5)の独立団体として運営を開始し、通信技術と情報ネットワークに関する国際的に主要な意見交換の場になりました。
穴澤和也さん
小檜山裕太さん
于建国さん
受賞者のコメント
穴澤和也さん:このたびは"The Best Paper Prize"を受賞でき、大変嬉しく思います。この結果に満足せず、日々精進していきたい思います。
小檜山裕太さん:今まで学会発表は何度か行いましたが、論文賞頂いたのは初めてなので、うれしく思います。もうすぐ卒業ですが、残りの時間で出来ることをしていきたいと考えています。
于建国さん:私の研究を教え導き、助言を続けてくださった、指導教官のマルコフ教授に御礼申し上げます。様々な面において私をサポートしてくれた杉山雅英教授(※6)とダリアさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。