「IoT体験ハンズオン」開催報告
復興支援センターでは、学生を対象とした実践的なIoT開発についてその手法の基礎を学ぶイベント「IoT体験ハンズオン」を2023年2月27日(月)、2月28日(火)にそれぞれ開催しました。
本イベントは、組込み系製品等を製造・開発し、IoTに精通する地元企業の方を講師に招き、学生向けに各種環境センサーを活用した実践的なIoT開発手法に関する実習型の勉強会を行うイベントです。実施の状況は以下のとおりです。
1 目的
〇地元企業の方を講師に迎え、実践的なIoT開発についてその手法の基礎を学ぶことで学生へのIoTへの興味・関心を高める。
2 イベント実施内容
【1】開催日時:2023年2月27日(月)、28日(火) 10:00~17:00
【2】当日タイムテーブル
1日目 2/27(月) タイムテーブルの説明 → サンプル実践 ~ 各種センサー設計、開発
2日目 2/28(火) 各自制作(センサー接続、プログラム作成等) → 発表会(約5分/人)
【3】開催場所:会津大学先端ICTラボ(LICTiA) 1Fギャラリースペース
- IoT化の多様な可能性を学んでもうらため「温湿度センサー」、「人感センサー」、「超音波距離センサー」等の多様な環境センサーを実際に体験する。
- 講師が作成したテキストを見ながら、環境センサーを活用したIoT技術を学ぶ。
- 学んだ内容を元に作品開発を行う。
3 参加者
会津大学生 8名
4 講師
- ㈱エヌ・エス・シー 山内 氏 他3名
5 開催の様子
・講師の㈱エヌ・エス・シーのご担当者様が説明している様子 | ||
・学生が開発している様子 | ||
・学生が発表している様子 | ||
6 参加者の感想
- 参加者の大半の方がこのイベントがかなり楽しかった。今後の役に立ちそうだという感想をいただきました。
- 初めてセンサーなどの実物に触れることができ、動作する様子を生で見られて達成感を得た方もいました。
- 使用した機材や作業環境もおおむね満足されたという意見が多く、「IoTの基礎を身に付けたい」方や「実際に動くものを作ってみたい」等の意欲を持ってくれた方が多かった。