会津大学の思い出と研究活動を振り返って ―3教授が最終講義―

平成23年度で退任する岡嶐一教授(画像処理学講座)、佐川弘幸教授(物理学講座)、Victor Ryzhii教授(ナノエレクトロニクス講座)が2月28日(火)、最終講義を行いました。それぞれ、「私の研究:過去、現在、そして未来」「物理と私 "Physics and I"」「My life and the University of Aizu」と題し、長年に亘る研究の成果や会津大学での教員生活を振り返り、思い出を紹介。会場の大講義室では教職員や学生、卒業生が最後の講義に耳を傾け、これまでの教育・研究活動への質問や賞賛の言葉を贈りました。
また、佐川教授とRyzhii教授は平成5年の開学時から、岡教授は平成14年から会津大学に教授として勤務され、その間の教育・学術上の功績に対し、名誉教授の称号が授与されることになりました。最終講義後に行われた授与式では、角山茂章学長から辞令書と記念品が手渡されました。

h23lastlecture1 h23lastlecture2
講義を行うRyzhii教授(左)、岡教授の講義を聞き入る教職員ら(右)

h23lastlecture3 h23lastlecture4
佐川教授へ名誉教授の称号授与(左)、3教授に花束の贈呈(右)

[最終更新日]2012-03-05