平成23年度秋季学位記授与式
9月30日(金)、平成23年度会津大学秋季学位記授与式が行われました。コンピュータ理工学部7名、大学院コンピュータ理工学研究科博士前期課程19名、同後期課程5名が所定の課程を修了し、角山茂章学長から学位記が手渡されました。
博士前期課程修了生のうち10名は、日本・日系企業への就職に必要な高度ITスキルと日本語力を育成する「アジア人財資金構想」(経済産業省・文部科学省共催)で学んだアジア各国の留学生です。2年間の高度専門技術、日本語、日本のビジネスマナーに関する教育から就職支援まで一連の事業を通じ、全員が日本・日系企業に就職が内定しています。
角山学長は式辞で「コンピュータに関連したあらゆる技術を身に付けた会津大学の卒業生は、世界で活躍するのに大変有利である。たゆまない努力と卓越した目標の達成を期待する」と激励の言葉を贈ると、卒業生・修了生を代表してインド出身のAbhijeet Ravankarさん(博士前期課程・アジア人財)が「会津を離れても、この街と大学での思い出を持ち続けながら、美しい夢の実現を目指して進んでいきたい」と答辞を述べました。
授与式の後には懇談会が開かれ、卒業生・修了生は学生生活の思い出話に花を咲かせていました。
学位記の授与(左)、答辞の言葉に学生生活の思い出を重ねた卒業生・修了生(右)
[最終更新日]2011-10-03