平成22年度秋季学位記授与式

コンピュータ理工学部6名の卒業生、大学院コンピュータ理工学研究科博士前期課程13名、同後期課程3名の修了生に対し、17日(金)学位記が授与されました。
授与式では指導教員や家族が見守る中、卒業生、修了生一人一人に角山学長が学位記を手渡し、「世界各国から教員が集まる会津大学で培った多文化の知識を活かし、それぞれの分野でグローバルに活躍することを願う」とはなむけの言葉を贈りました。
博士前期課程の修了者には平成20年10月に入学し、「国際IT日新館」で学んだアジアの留学生9名が含まれています。「国際IT日新館」は、アジアの留学生を日本企業のグローバル化に貢献する人材に育成するプログラム。専門的ITスキルと共に、日本語や日本の企業文化など、就職に必要な知識の理解と習得を支援し、全員が日本有数のIT企業に就職することになりました。
卒業生、修了生を代表し、林博友さん(博士後期課程)は「会津大学で学ぶことは今日で終わるが、これからは学んだ知識の応用が始まる。会津大学で身に付けた技術、素晴らしい経験が将来に役立つことを信じている」と答辞を述べました。
授与式の前日には博士論文発表会、博士後期課程修了生を囲む情報交換会が開かれ、教員や学位取得を目指す後輩と共に、研究の喜びや苦労、将来のキャリアについてなど、様々な意見を交わしました。前日、「国際IT日新館」の修了式も行われました。

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学位記の授与(左)、卒業生・修了生記念撮影(右)

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情報交換会の様子(左)、国際IT日新館修了式(右)

[最終更新日]2010-09-21