平成22年7月4日(日)会津大学先端情報科学研究センター(CAIST)宇宙情報科学クラスター(ARC-Space)の教員による「サイエンス・カフェ『会津大学と月・惑星探査』~宇宙の不思議、宇宙の魅力~」を開催しました。
今回のサイエンス・カフェは、本学を会場に行われた「全会津文化祭~会津エンジン05~」(主催:会津エンジン実行委員会)の講座の一つとして実施したもので、ARC-Spaceの出村裕英クラスターリーダー、平田成准教授、寺薗淳也助教の3名が講師を務めました。
講座では、まず始めに話題提供として出村クラスターリーダーからはやぶさプロジェクトをはじめとした、宇宙探査プロジェクトと会津大学との関わりなどについて紹介。小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還したばかりだったこともあり、来場した皆さんは、興味深く話を聞いていました。
休憩の後、出村クラスターリーダーが「はやぶさプロジェクト」、平田准教授が「かぐやプロジェクト」、寺薗助教が「宇宙探査、宇宙科学一般」のテーマを担当し、参加者がそれぞれ興味のあるテーマの講師のもとでフリートークを行いました。参加者は、「イトカワは自転しているのか?」など日頃不思議に思っていることについて講師と楽しく話をしながら、宇宙探査について理解を深めていました。
今回の講座には、子供から大人まで幅広い年代から約60名の参加があり、休憩中も探査機や小惑星、月の模型を熱心に見たり、講師に質問したりと大盛況でした。
フリートークの様子:出村准教授(左)、平田准教授(中央)、寺薗助教(右)
[最終更新日]2010-08-30