※この募集は締め切りました。
会津大学では、本学学生のITスキルを活用した県内中小企業のICT化支援事業(略称「ミニDX化支援事業」)を行っていますが、2023年度の支援対象企業を以下の通り募集いたしますので、関心のある方のご応募をお願いいたします。
1 事業の概要
(1)支援内容
本学の学生が県内の中小企業を訪問し、各企業が抱えている、業務効率化、品質向上、サービス向上等の課題を解決するための調査・分析、検討や提案等の作業を学生の知見やスキルに基づいて実施します。
(2)支援期間
2023年9月から2024年2月とします。なお、早期に問題解決した場合はその時点で支援終了とします。
(3)一般的なDXとの違い
当該事業で取り組む課題解決は、学生のITスキルを活用して解決できる範囲のものに限定します。一般的なDXとは異なり、「ICTを用いた軽微な改善」とお考えください。
詳細につきましては「添付」の資料をご覧ください。
(添付)
2 支援先の決定方法について
(1)公募による候補企業の受付
当該事業での支援を希望する企業を、本募集案内のとおり受付ます。申し込みにあたっては、連絡先等の基本情報の他、現在の抱えている課題等についてのアンケートに回答いただきます。
※アンケートのフォーマットは7 申込方法にあります。
(2)学内での支援先の選定(1.書類審査)
本学の産学連携担当教員及び本学復興支援センターの担当職員が、アンケート結果等をもとに支援先候補の絞り込みを行います。
(3)学内での支援先の選定(2.ヒアリング)
課題の詳細について伺う必要がある場合は、個別にヒアリング等をさせて頂き、その結果によって支援先の選定を行います。
3 選定の基準及び選考結果の開示について
(1)選定基準について
明確な選定基準は設けていませんが、概ね以下の観点で支援先を決定します。
・ITスキルを活用する業務であること
学生が有するITスキルを活かせるよう、課題が、学生の一般的なITスキルや、各学生の専門科目(AI,ロボット,データ解析,Webアプリ等)とマッチするものを優先します。
・課題が明確であること
事前調査票の回答及び上記2(3)の個別ヒアリング等で、課題が明確に記載されているものを優先します。
支援期間が限られていますので、期間中に支援を受けたい項目(要件)が変わってしまわないように、あらかじめ課題が明確な案件を優先します。
なお、単純な肉体労働やサービス業などへの学生稼働の提供はいたしません。
・システムの導入等の業務でないこと
いわゆるERPシステムなどの、本格的なDX向けシステムの導入については行いません。このような案件についてはシステム・ソフトウェアベンダーへご依頼ください。
その他、民業圧迫に繋がる市販システムの導入等の作業についても対応できませんので、システム・ソフトウェアベンダーへご依頼ください。
・既に導入済のシステムの運用・保守に関する業務でないこと
導入済システムの運用・保守については、当該システムのベンダーにご依頼ください。
(2)選考結果の開示について
選考順位及び評価結果など、応募企業への選考結果の開示は行いません。
4 昨年度の成果物について
※企業様の機密情報等が含まれますのでモザイクをつけています。
↑図1.従業員名を選択するだけで週ごとの稼働時間をグラフで表示するツール
↑図2.工数状況を自動で色分けするツール(工数が多いほど濃い)
5 応募要件
本事業での支援を受けることのできる企業については以下とします。
(1)県内の民間の企業/団体の法人であること
規模については小規模ないし中規模を優先します。個人への支援は行いません。自治体(広域組合を含む)への支援も対象外とします。
(2)破産していないこと。また、破産による会社更生中でないこと。
(3)企業またはその役員が、暴力団及び暴力団員でないこと。または、その役員が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用していないこと。またはその役員が暴力団及び暴力団員との社会的に非難される関係を有していないこと。
6 募集期間
2023年6月1日(木)~2023年6月30日(金)予定
7 申込方法
アンケートを入力後に事務局に送信してください。
アンケートフォーマットはこちら
https://forms.gle/PYr2SesaGtXnAbAE9
※アンケート受領後に復興支援センターの事務局から連絡させていただく場合があります。
8 お問合せ先
会津大学復興支援センター 事務局
e-mail :open-app-lab@u-aizu.ac.jp
電話 :(0242)37-2533 FAX:0242-37-2687 時間 平日9時から17時まで