「大連・福島の産学協同IT人材育成モデル」が始動!!
大連東軟信息学院(中国-大連)、アルパイン株式会社、公立大学法人会津大学の3者で実施する「大連・福島の産学協同IT人材育成モデル」(DNA Project : Dalian Neusoft Institute of Information + Alpine Electronics, Inc. + University of Aizu)の調印式が、平成22年10月21日(木)会津大学で行われました。
午前10時から始まった調印式では、大連東軟信息学院の温濤学院長、アルパイン株式会社の石黒征三代表取締役会長、会津大学の角山茂章理事長兼学長が協定書に調印。
調印後のあいさつ(調印者からのメッセージ)では、温学院長が「本日の調印式に参加することができ大変うれしい。3機関の新たなパートナーシップがスタートした。」、石黒会長が「このプロジェクトでは、インターン生の受入で参加させていただく。卒業生が、福島そしてアルパインに就職するよう積極的に取り組んでいきたい。」、角山学長が「世界に通用する人材の育成は大切である。会津大学を活用していただきたい。福島県の経済に大きく貢献できるプロジェクトだと思う。」と、それぞれ今回のプロジェクトに対する抱負を述べました。
今回のプロジェクトは、大連東軟信息学院の学生が、会津大学でコンピュータ理工学の専門とビジネスに必要となる日本語を学び、アルパインでのインターンシップを経験することで、日本と中国の架け橋となるIT人材へと育成することを目指すものです。
今後、平成23年4月にパイロットケースとして短期間(3ヶ月程度)の留学生受入を行い、プログラム内容を検討しながら、平成23年10月から本格的にプログラム(標準コースとしての6ヶ月間のプログラム)を展開していく予定です。中国市場での積極展開を狙う企業や中国市場への進出を目指す企業をサポートするグローバルITリーダー育成プロジェクトが、福島の地でスタートします。
調印者からのメッセージ(左から、温学院長、石黒代表取締役会長、角山理事長兼学長)
記念撮影の様子
[最終更新日]2010-10-22