コンピュータへの興味と創造する心を育む ―CSSC2012―
8月7日(火)に始まった「コンピュータサイエンスサマーキャンプ(CSSC)会津大学2012」は3泊4日の全日程を終え、 10日(金)に閉講式が行われました。
今年で16回目となるCSSCには全国から中・高校生72名が参加。会津大生をインストラクターに、受講生が3つのコース(パズル/ゲームプログラミング、Javaプログラミング、3DCG)でプログラミングやCGの制作を楽しく学びました。
東日本大震災の影響を受けた昨年に比べ、今年は東北各県をはじめ首都圏や関西地方、海外は中国・上海からの参加もあり、県外の参加者が増えました。受講生はチームごとに協力して課題に取り組むと共に、宿泊先での課外活動を通して交流を深めました。
講堂で行われた閉講式では、会津大学のニキシコフ教授が修了証書を手渡し、受講生とインストラクターの代表がそれぞれ4日間の感想やエピソードを紹介。初めてCSSCに携わった会津大生は熱心に学ぶ中高生の姿に刺激を受けながら、充実の4日間を過ごし、受講生からは「最初は不安だったけれど、インストラクターのおかげで楽しくプログラミングを学ぶことができた」「来年もまた参加したい」といった感想がありました。
- 詳しくは、会津コンピュータサイエンススクール実行委員会のホームページをご覧下さい。
- http://www.aizunpo.or.jp/cssc/index.html
受講生もインストラクターも真剣な眼差し(左)、課外活動は笑顔でリラックス(右)
[最終更新日]2012-08-22