元米国原子力規制委員会(UNRC)レイク・バレット氏が来学

 2014年5月26日(月)、米国原子力規制委員会(UNRC)で、スリーマイル島(TMI)の現地対策ディレクターとして,規制関係業務を指揮したレイク・バレット氏と御夫人らが、「日本の明日を考える女子学生フォーラム」が主催する「これからのエネルギーの話をしよう 会津の地で、バレット氏御一家と学生による次のステップへのフォーラム」のために会津大学を訪問しました。

 フォーラムでは、第1部で、國井利泰初代会津大学学長が、次世代を担う若い学生や女性が積極的に社会の将来のあり方についての議論に関わっていくことが重要であることを述べられました。
 続く第2部では、レイク・バレット氏が、スリーマイル島の事故とその後の除染、原発再稼働に至った経験を踏まえ、スリーマイル島の事故と福島の事故からの教訓を生かしながら、エネルギーのあり方について将来の選択をしていくことが大切であると述べられました。講演の後、バレット氏御一家と会津大学学生及び教員との昼食会があり、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。