大学院2年アビジートさん、国際交流スピーチコンテストで優勝

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ふくしま国際交流スピーチコンテスト2010 in いわき(主催:アカデミア・コンソーシアムふくしま)が11月27日(土)、いわき市の東日本国際大学で開催され、会津大学からラワンカル・アビジートさん(インド出身、博士前期課程2年、アジア人財資金構想プログラム生)が参加、見事優勝に輝きました。
このスピーチコンテストは、福島県内の大学で学ぶ留学生や日本人学生が異文化に対する相互理解を深め、国際親善を図ることを目的に開催され、6か国から12人の留学生と日本人学生2人の計14人が「私が感じたカルチャーショック」をテーマにスピーチを行いました。
アビジートさんは今回、「インド人の視点から」日本での留学生活を通じて体験したいくつかのカルチャーショックについてスピーチしました。最後は、スピーチコンテストの開催地であるいわきにちなみ、「いわき市歌」を引用しながらお互いの文化を理解することの大切さを訴えました。
アビジートさんは、会津大学のアジア人財資金構想プログラム「国際IT日新館」への参加留学生(国費留学生)として2009年10月に来日。大学院における授業・研究に取り組むと同時に、アジア人財「国際IT日新館」で実施されている産学連携専門科目、ビジネス日本語クラス、インターンシッププログラム等での学習を通じて、日本企業への就職を目指しています。

[最終更新日]2010-11-30