本学の博士後期課程生である李鹏智さんと責任著者である裴岩准教授が共著した論文「A Comprehensive Survey on Design and Application of Autoencoder in Deep Learning」が、国際誌 Applied Soft Computing において「2024 Applied Soft Computing Best Paper Award」に選出されました。この賞は、2011年から2024年の間に同誌に掲載された4000本以上の論文の中から選ばれたものです。さらに、この論文はWeb of ScienceのEssential Science IndicatorsにおけるHighly Cited Papersにも選ばれています。国際誌 Applied Soft Computing の編集長は、この論文の受賞に際、以下のコメントを寄せています。
「この賞は、2021年から2024年の間に当ジャーナルに掲載された論文を対象としており、その高い影響力と、本誌の目的および範囲に適合していることを反映しています。オートエンコーダーは、現在ほぼすべてのディープラーニングニューラルネットワークアーキテクチャにおいて不可欠な要素となっており、これまで提案されてきた多様な改良や活用法を把握するのが難しい状況です。本論文は、この複雑なテーマに光を当てています。オートエンコーダーの基本原理、開発プロセス、構造および原理に基づいた分類法、そしてその応用について説明しています。この論文は非常にタイムリーであり、本誌の読者層にとっても非常に分かりやすく、多くの研究者から注目を集めています。その証拠として、引用数およびダウンロード数が挙げられます。この度の選出、おめでとうございます。本誌を最良の研究成果を発表する場としてお選びいただいたことに、編集部一同および出版社を代表して感謝申し上げます。今後ともこの協力関係が続くことを願っております。」

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裴岩 准教授

「A Comprehensive Survey on Design and Application of Autoencoder in Deep Learning」

国際誌 Applied Soft Computing

Highly Cited Papers

国際誌 Applied Soft Computing 編集長