学生らしいアイディアでスマホアプリ

学生らしいアイディアでスマホアプリ

「ベンチャー基本コース」を受講する学生180名がスマートフォンアプリを企画し、事前の審査で選ばれた7件の立案者によるプレゼンテーションが1月18日（水）に行われました。
地域企業や自治体のニーズにマッチした製品を生み出すアイディアと技術力を養うベンチャー体験工房「会津IT日新館」では、講義型の「基本コース」と演習型の「体験工房」を柱に、地域の産業振興等に貢献する若手人材の育成に取り組んでいます。昨年に続き、受講生は期末課題としてスマートフォンアプリのアイディアを考え、その中でも学生らしいユニークな発想や実用性の高い企画が最終審査に進みました。
（株）サイバーエージェントとの共同により、「スマートフォンアプリコンテスト」として行われた最終審査は、同社の長瀬慶重氏（技術部門執行役員、アメーバ事業本部ゼネラルマネージャー）、松本雄太氏（人事本部新卒採用・育成グループ・テクノロジーチーム）が特別審査員を務めました。
最優秀賞は北澤拓也さん（学部1年）が企画したコンテスト型アプリ「PicCol（ピクカル）」です。スマートフォンで撮影した写真を含まれる色で分類できるのが特徴で、毎週指定される色の写真をアップロードしてフォトコンテストに参加したり、ポイントが貯まる仕組みとなっています。
特別審査員からは企画のコンセプト、着眼点の良さなどについて発表者一人ひとりへのコメントと、「今後の開発を頑張ってほしい」と激励の言葉が贈られました。

コンテストの受賞企画、立案者は以下の通りです。

発表の様子（左）、特別審査委員（右）

［最終更新日］2012-02-13