会津大学と株式会社豆蔵 連携協力基本協定締結

mamezo会津大学と株式会社豆蔵は、東日本大震災からの力強い復興を支援するために、連携協力していくことに基本的な合意に至り、6月18日(月)連携協力基本協定を締結しました。
今回の会津大学と豆蔵との連携協力は、震災からの復興の歩みの中で、地域経済社会の再構築と福島県を起点とした日本の産業活性化の進展に貢献するため、学術、産業振興、人材育成分野で連携・協力していくものです。
今後、会津大学と豆蔵においては、互いのITに関する知見・ノウハウを活かして、以下のテーマを柱に連携協力を進めてまいります。

1
産業振興に向けての産学官連携・人的交流の推進
2
大学発技術の実用化、ベンチャー育成に関する諸課題への対応
3
IT関連産業等の人材教育・育成

具体的には、今日のIT技術の飛躍的な発展により、様々な分野でIT人材の需要があることを背景として、社会人や学生を対象とした幅広いレベルで雇用に直結する教育カリキュラムを策定するなど、IT人材の教育・育成に共同で取り組み、この会津地域に人が集まる仕掛けづくりをしてまいります。
本日、記者会見に臨んだ本学の角山理事長は、「今回の連携を機に、実践的で魅力ある教育環境を充実させ、この会津地域にITで全国から人が、企業が集まるような取組を進めることによって、地域の活性化や雇用創出につなげてまいりたい。」と豆蔵との連携協力による復興支援活動について、期待を述べました。