国際連携で研究促進 ―海外2大学と協定―

会津大学は台湾、フランスの2大学と協定を締結しました。
平成23年5月10日、新たに一般協定を締結したのはフランスの国立応用科学院(INSA:Institut National des Sciences Appliquées)レンヌ校です。INSAはフランス独自の高等専門教育機関「グランゼコール」の1つ。レンヌ校他4校のネットワークからなり、理工系技術者の精鋭を養成する名門校として知られています。同校には情報工学、電子工学などの専攻分野があり、本協定はコンピュータ理工学が専門の本学との間で独自性の高い共同研究を行うが目的です。
また、3月9日には台湾の朝陽科技大学との間でアウェアネスコンピューティング共同研究室の設立について協定が締結されました。同大とはすでに一般協定、修士課程のデュアルディグリープログラムに関する協定を結んでおり、学生の受け入れなど活発な交流が行われてきました。今回の共同研究室設立は本学からQiangfu Zhao教授、Song Guo上級准教授、同大からRung-Ching Chen教授が中心となり、アウェアネスコンピューティング分野の研究が促進されることが期待されています。
会津大学が一般協定を結ぶ海外の大学、研究機関は52となりました。世界15ヶ国に広がるネットーワークを活かし、国際的な教育・研究交流を推進していきます。

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INSAレンヌ校の外観

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会津大学を訪れた朝陽科技大学の教員と記念撮影:[左の写真]左から2番目がZhao教授、[右の写真]左から2番目がGuo上級准教授

[最終更新日]2011-06-17