会津大学と富士通株式会社 連携協力基本協定締結

会津大学と富士通株式会社は、東日本大震災からの力強い復興を支援するために、連携協力していくことに基本的な合意に至り、4月10日(火)連携協力基本協定を締結しました。
今回の会津大学と富士通との連携協力は、震災からの復興の歩みの中で、地域経済社会の再構築と福島県を起点とした日本の産業活性化の進展に貢献するため、学術、産業振興、人材育成分野で連携・協力していくものです。
今後、会津大学と富士通においては、これまでの個別の取組による経験・ノウハウを活かして、以下のテーマを柱に連携協力を進めてまいります。

  1. 震災復興に向けての産学官連携推進
  2. IT関連産業等の人材教育・育成

具体的な連携第一弾として、4月から3年間、富士通から講師を招聘し、ITを利活用したイノベーションを促進する人材の育成に向けて「サービス・サイエンス」講座を会津大学で開講します。
本日、記者会見に臨んだ本学の角山理事長は、「この1月の会津大学復興支援センター構想の発表から、順次具体的な発表をさせていただいております。富士通は会津と大変の縁の深い企業であり、是非強力なパートナーシップで実のある連携協力を行ってまいりたいと思っております。」と富士通株式会社との連携協力による復興支援活動について、期待を語りました。

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協定書を交わし握手する富士通(株)の八木隆執行役員(左)と会津大学の角山茂章学長

[最終更新日]2012-04-10