2017年5月20日(土)から25日(木)、ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト2017世界大会(※1)が、アメリカ・サウスダコタ州ラピッドシティにて開催され、会津大学からチーム「575.cpp」が出場しました。チームは12問中4問正答し、世界133大学中59位(※2)、56位タイ(※3)で入賞を果たしました。8年ぶり2度目の入賞です。
チームメンバーは、渡辺和也さん(修士課程2年)、山口忠正さん(修士課程1年)、山下琢巳さん(学部4年)、そして、渡部有隆上級准教授(※4)がコーチを務めました。
チームは、昨年6月、茨城県つくば市で開かれた国内予選を14位で通過。同市で10月に開かれたアジア地区予選で4位となり、世界大会への出場を決めました。国内から出場した東京大は12位、東京工大は51位、慶応大102位でした。
選手一同からは「世界大会で当初の目標であった入賞を果たすことができました。さらに上位への入賞にはあと一歩届かず、歯がゆい思いもありましたが自身の力を発揮して悔いのない戦いができたと思います。」との感想が寄せられました。
競技プログラミング部は、今後も世界大会出場を目指し、挑戦を続けます。
- ※1 ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト:1976年に始まったACM(Association for Computing Machinery)が 主催する大学生を対象にした世界的規模のプログラミングコンテスト。1チーム3名の学生が、できるだけ多くの問題を制限時間内に解くことを競います。大学 生のプログラミング技術を競う世界レベルで唯一の大会であり、世界大会に出場する大学、チームには国内外で高い評価が与えられます。 世界大会公式サイトはこちら、大会参加に取り組む競技プラグラミング部のサイトはこちらです。
- ※2 スコアボード:59位
- ※3 56位タイで入賞
- ※4 渡部有隆 上級准教授