2021年5月19日(水)~21日(金)に開催された「第6回ユビキタス・ネットワーキング国際シンポジウム (UNet'21)」(※1)のバーチャルイベントで、本学のBen-Abdallah研究室(※2)に所属する博士課程3年生のOGBODO M. Ikechukwu(オグボド マーク イケチュクウ)さんが、最優秀学生論文賞を受賞しました。
 受賞論文のタイトルは、"Energy-efficient Spike-based Scalable Architecture for Next-generation Cognitive AI Computing Systems "です。
論文リンク

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 本研究では、エネルギー効率の高いスパイクベースの拡張性のあるニューロモーフィック・アーキテクチャ(脳の構造を模倣した論理的構造)の設計と評価を行いました。
 K-means-based multicast routing algorithm (KMCR)を用いたMNIST分類の評価結果から、提案のシステムは、様々な構成において、小さいスパイクでも高い精度を維持することが示されました。

(掲載日:2021年5月27日)