2019年8月1日(木)、本学の研究成果や資源を活用して本学卒業生が起業した「Novera(ノベラ)」(※1)と「会津コンピュータサイエンス研究所」(※2)に、「会津大学発ベンチャー」(※3)の称号を岡嶐一理事長兼学長から授与しました。会津大学発ベンチャー認定は両社で計23社となります。
ノベラ(遠藤国忠代表取締役CEO 2011年会津大学卒業)は、2017年1月設立。人工知能(AI)を活用し、自分に合った化粧品を提案してくれるアプリ「ビューティー」などを提供しています。遠藤氏は、「技術だけを持っていても仕方がない。技術をサービスへ繋げ、人々の生活を変えていく会社にしたい。」と今後の抱負を語りました。
会津コンピュータサイエンス研究所(久田雅之代表取締役所長 2002年会津大学大学院博士後期課程修了)は、2019年4月設立。人工知能(AI)を活用し、電力消費量をリアルタイムで確認し、消費量の制御などを実現する「エネルギーマネジメントシステム(EMS)」の研究や実証実験を本学のベン教授と取り組む予定です。久田氏は、「福島県から2年間の補助金を受け、エネルギー需給管理のシステムの研究を会津大学のベン アブデラゼク教授(※4)とします。2年間頑張って行きたい。」と今後の決意を語りました。
遠藤国忠 氏
久田雅之 氏
- ※1 「株式会社Novera(ノベラ)」
- ※2 「株式会社会津コンピュータサイエンス研究所」
- ※3 会津大学発ベンチャー
- ※4 ベン アブデラゼク教授