[最終更新日]2009-12-16
大学院講義「Reliable System for Lunar and Planetary Exploration」
月面探査車の講義・デモンストレーション
12月14日(月)、会津大学大学院では久保田孝特任教授(宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授)が、開発中の月面探査車(小型ローバ)について講義を行いました。大学院の第4学期は「Reliable System for Lunar and Planetary Exploration」を開講し、JAXA及び国立天文台の専門家から月・惑星探査機とその搭載機器のシステム設計開発に関する授業が行われています。今回の講義は教室に探査車のモデル1号機を運び、月面の岩石やクレータを想定した走行のデモンストレーションでは、学生がリモコンで探査車の操作を体験しました。この授業では、今後もCAIST/ARC-Spaceが共同研究を行う着陸機・探査車を中心に取り上げながら、月・惑星探査ミッションの実例を通して、高信頼性システムの開発に必要な技術を学んでいきます。
デモンストレーションの様子(左)と月面探査車モデル1号機(右)