2 授業科目区分(カテゴリ)
<2022年度以降入学者用>
カテゴリ |
|||
---|---|---|---|
大分類 |
小分類 |
||
●教養科目 教養科目は、人間性豊かな、教養ある社会人の育成を目的として、学問・科学に対する基本的な考え方・方法論、人間性の涵養、社会認識のための基礎、専門教育のための要素を軸として、授業科目を編成しています。 |
人文・社会(HS) |
人文科学では、コンピュータを方法論として取り入れている分野も多く、また、人文科学がコンピュータ・サイエンスに及ぼしている影響も大きなものがあります。学問・科学に対する基本的な考え方・方法論を修得し、豊かな人間性を涵養するとともに、コンピュータ・サイエンスの背景や周辺分野に対する理解を広げることを目的としています。 社会科学では、社会人にとって必須の教養として、社会的、経済的、政治的な諸問題を正しく認識するための基礎を学習します。そして、その中でコンピュータを扱うことについての社会的意義・責任について考える基盤を身に付けます。 保健体育では、人生における身体活動の価値を認識し、社会生活における各自の責任を自覚していくことを目的とし、自己の健康を適切に管理・改善していくための基礎を学習します。 |
|
健康・スポーツ科学(SS) |
健康・スポーツ科学では、学生の日々の活力ある生活を支え、たくましく生きるための基盤となる体力を、運動に親しむ資質と能力の育成並びに健康の保持増進を通し、自分の生活にとって意味あるものと理解し高めていくための実践力を身に付けることを目的としています。 |
||
●外国語科目 |
英語科目(EN) |
本学では特にコンピュータ・サイエンスの分野で実践的に役立つ英語教育を目指します。 コンピュータ・サイエンスを学習・研究するためには、マニュアル、専門誌、論文、ウェブサイトの重要情報の多くが英語で記述されているので、高い英語力が不可欠です。また、プログラム中のコメントの多くも英語であり、プログラム作成にとっても、英語の読み、書き両方の能力が重要です。 したがって、本学では、外国語科目として英語を重点的に教育し、国際的なコミュニケーション(話す、聞く、書く、読む)の英語能力を身に付けるために、英語教育に特化した教室であるCLR instructional Lab(略称iLab)及びCLR CALL Lab(略称 CALL)を使用し授業を行っています。CALLでは、1クラス約30人の少人数教育を行います。 英語の科目は全て選択科目となっていますが、基本推奨科目(主に標準配当年次1・2年)、より高度な一般科目(標準配当年次3・4年)、短期留学科目(標準配当年次1・2・3年)に区分されています。基本推奨科目は、それぞれにレベルが設定されています。そして、4年次後期科目である「Thesis Writing and Presentation」により、英語による卒業論文作成、プレゼンテーション能力の向上を支援します。 |
|
その他の言語科目 (JP) |
ICTグローバルプログラム入試による入学者を対象に、日本語科目を提供しています。 |
||
専門教育科目 |
●専門基礎科目 コンピュータ理工学の基礎となる事柄を学びます。これらの知識は、専門科目を履修するにあたって修得しておくことが前提となるものです。 |
数学関連科目(MA) |
アルゴリズム、コンピュータグラフィックス、シミュレーション、性能解析などに必要な数学的基礎を学びます。 |
自然科学関連科目 (NS) |
数学と物理学は、コンピュータに限らず科学技術の基礎となる学問です。ここでは、コンピュータをはじめとする電子機器のデバイスやシステムがいかに動作するかを理解するために必要な物理学の基礎、及びその応用分野について学びます。 |
||
コンピュータ基礎関連科目(LI) |
コンピュータを道具として使いこなすスキルを授業と演習を通じて体得します。また、コンピュータの構成の基本的知識を学び、コンピュータの全体像を理解します。さらに、コンピュータが社会生活にどのように活用できるかを体験することで、今後の学習・研究の方向に対して知的興味を沸かせるような内容を盛り込んでいます。 |
||
プログラミング関連科目(PL) |
プログラミングはコンピュータ世界の言葉であり、この知識なしではコンピュータを使うことも理解することもできません。ここでは、初心者から取り組めるよう工夫された入門科目から、さらに高度なプログラム言語まで演習によってスキルを磨きながら学習していきます。 |
||
コンピュータ理工学基礎関連科目(FU) |
主としてコンピュータ技術、及びソフトウェアに関連した基礎的な内容を学びます。 |
||
●専門科目 コンピュータの専門家となるために必須の事柄を学びます。これらの知識や技術を習得することで初めてコンピュータ科学者、技術者として自信がついてきます。 |
コンピュータシステム関連科目(SY) |
コンピュータはハードウェアとソフトウェアが組み合わさってはじめて実現されます。ここでは、これらが不可分であり、コンピュータという複雑なシステムがいかにうまく動作するのかその仕組みを理解します。 |
|
コンピュータネットワーク関連科目(CN) |
インターネットをはじめとするコンピュータ・ネットワークなしには現代の産業、経済、生活は成立しません。ここでは、そのネットワークについての基礎的な内容を学びます。 |
||
アプリケーション関連科目(IT) |
コンピュータ技術は、非常に広い応用分野を持っています。それぞれの分野において特有のアルゴリズムや派生技術があり、多岐にわたります。ここでは、それらの中からいくつかの主要な応用分野について学びます。 |
||
ソフトウェアエンジニアリング関連科目(SE) |
大規模なソフトウェアシステム開発に有用な技術について学びます。 |
||
その他の科目(OT) |
※注 ・その他の科目は、卒業要件単位数としては合計8単位まで認定可能です。 ・課外活動コースは、卒業要件単位数としては合計4単位まで認定可能です。 ・ベンチャー体験工房①~④は、いずれかの工房を4単位まで単位修得可能です。 ・大学院授業科目を履修するには、後述する条件を満たしていなければいけません。(「Ⅱ-ⅲ 学部・博士前期課程5年一貫教育プログラム」を参照してください。) |
||
●実践科目 コンピュータ理工学の実践を通して知識の定着と応用が可能になります。 |
実践科目(PP) |
コンピュータに関連する開発実習を通して、それまでに学んだ関連知識の定着を図ります。また、基礎知識を活用して課題解決する応用力、プロジェクトを計画し実施する実践力、自ら考え行動する主体性、他者と協働する協調性を養います。 |
|
●卒業論文 |
- |
本学のカリキュラムで、卒業論文のみ必修科目及び通年科目であり、大学生活の集大成となる、もっとも重要で特別な科目です。 各卒業論文指導教員への配属は少人数を基本とし、徹底した指導のもと、学生が主体性を持って研究に取り組み、論文を執筆することが求められます。 なお、卒業論文は英文で作成するため、4年次後期に「Thesis Writing and Presentation」を履修することが望ましいです。 |
<2021年度以前入学者用>
カテゴリ |
|||
---|---|---|---|
大分類 |
小分類 |
||
●教養科目 教養科目は、人間性豊かな、教養ある社会人の育成を目的として、学問・科学に対する基本的な考え方・方法論、人間性の涵養、社会認識のための基礎、専門教育のための要素を軸として、授業科目を編成しています。 |
人文・社会(HS) |
人文科学では、コンピュータを方法論として取り入れている分野も多く、また、人文科学がコンピュータ・サイエンスに及ぼしている影響も大きなものがあります。学問・科学に対する基本的な考え方・方法論を修得し、豊かな人間性を涵養するとともに、コンピュータ・サイエンスの背景や周辺分野に対する理解を広げることを目的としています。 社会科学では、社会人にとって必須の教養として、社会的、経済的、政治的な諸問題を正しく認識するための基礎を学習します。そして、その中でコンピュータを扱うことについての社会的意義・責任について考える基盤を身に付けます。 保健体育では、人生における身体活動の価値を認識し、社会生活における各自の責任を自覚していくことを目的とし、自己の健康を適切に管理・改善していくための基礎を学習します。 |
|
健康・スポーツ科学(SS) |
健康・スポーツ科学では、学生の日々の活力ある生活を支え、たくましく生きるための基盤となる体力を、運動に親しむ資質と能力の育成並びに健康の保持増進を通し、自分の生活にとって意味あるものと理解し高めていくための実践力を身に付けることを目的としています。 |
||
●外国語科目 |
英語科目(EN) |
本学では特にコンピュータ・サイエンスの分野で実践的に役立つ英語教育を目指します。 コンピュータ・サイエンスを学習・研究するためには、マニュアル、専門誌、論文、ウェブサイトの重要情報の多くが英語で記述されているので、高い英語力が不可欠です。また、プログラム中のコメントの多くも英語であり、プログラム作成にとっても、英語の読み、書き両方の能力が重要です。 したがって、本学では、外国語科目として英語を重点的に教育し、国際的なコミュニケーション(話す、聞く、書く、読む)の英語能力を身に付けるために、英語教育に特化した教室であるCLR instructional Lab(略称iLab)及びCLR CALL Lab(略称 CALL)を使用し授業を行っています。CALLでは、1クラス約30人の少人数教育を行います。 英語の科目は全て選択科目となっていますが、基本推奨科目(主に標準配当年次1・2年)、より高度な一般科目(標準配当年次3・4年)、短期留学科目(標準配当年次1・2・3年)に区分されています。基本推奨科目は、それぞれにレベルが設定されています。そして、4年次後期科目である「Thesis Writing and Presentation」により、英語による卒業論文作成、プレゼンテーション能力の向上を支援します。 |
|
その他の言語科目 (JP) |
ICTグローバルプログラム入試による入学者を対象に、日本語科目を提供しています。 |
||
専門教育科目 |
●専門基礎科目 コンピュータ理工学の基礎となる事柄を学びます。これらの知識は、専門科目を履修するにあたって修得しておくことが前提となるものです。 |
数学関連科目(MA) |
アルゴリズム、コンピュータグラフィックス、シミュレーション、性能解析などに必要な数学的基礎を学びます。 |
自然科学関連科目 (NS) |
数学と物理学は、コンピュータに限らず科学技術の基礎となる学問です。ここでは、コンピュータをはじめとする電子機器のデバイスやシステムがいかに動作するかを理解するために必要な物理学の基礎、及びその応用分野について学びます。 |
||
コンピュータ基礎関連科目(LI) |
コンピュータを道具として使いこなすスキルを授業と演習を通じて体得します。また、コンピュータの構成の基本的知識を学び、コンピュータの全体像を理解します。さらに、コンピュータが社会生活にどのように活用できるかを体験することで、今後の学習・研究の方向に対して知的興味を沸かせるような内容を盛り込んでいます。 |
||
プログラミング関連科目(PL) |
プログラミングはコンピュータ世界の言葉であり、この知識なしではコンピュータを使うことも理解することもできません。ここでは、初心者から取り組めるよう工夫された入門科目から、さらに高度なプログラム言語まで演習によってスキルを磨きながら学習していきます。 |
||
コンピュータ理工学基礎関連科目(FU) |
主としてコンピュータ技術、及びソフトウェアに関連した基礎的な内容を学びます。 |
||
●専門科目 コンピュータの専門家となるために必須の事柄を学びます。これらの知識や技術を習得することで初めてコンピュータ科学者、技術者として自信がついてきます。 |
コンピュータシステム関連科目(SY) |
コンピュータはハードウェアとソフトウェアが組み合わさってはじめて実現されます。ここでは、これらが不可分であり、コンピュータという複雑なシステムがいかにうまく動作するのかその仕組みを理解します。 |
|
コンピュータネットワーク関連科目(CN) |
インターネットをはじめとするコンピュータ・ネットワークなしには現代の産業、経済、生活は成立しません。ここでは、そのネットワークについての基礎的な内容を学びます。 |
||
アプリケーション関連科目(IT) |
コンピュータ技術は、非常に広い応用分野を持っています。それぞれの分野において特有のアルゴリズムや派生技術があり、多岐にわたります。ここでは、それらの中からいくつかの主要な応用分野について学びます。 |
||
ソフトウェアエンジニアリング関連科目(SE) |
大規模なソフトウェアシステム開発に有用な技術について学びます。 |
||
総合演習(IE) |
ハードウェア及び組込みシステムの実習、またはソフトウェア開発の実習を通して、それまでに学んだ関連知識の定着を図り、実践力を強化します。 |
||
その他の科目(OT) |
※注 ・その他の科目は、卒業要件単位数としては合計8単位まで認定可能です。 ・課外活動コースは、卒業要件単位数としては合計4単位まで認定可能です。 ・ベンチャー体験工房①~④は、いずれかの工房を4単位まで単位修得可能です。 ・大学院授業科目を履修するには、後述する条件を満たしていなければいけません。(「Ⅱ-ⅲ 学部・博士前期課程5年一貫教育プログラム」を参照してください。) |
||
●卒業論文 |
- |
本学のカリキュラムで、卒業論文のみ必修科目及び通年科目であり、大学生活の集大成となる、もっとも重要で特別な科目です。 各卒業論文指導教員への配属は少人数を基本とし、徹底した指導のもと、学生が主体性を持って研究に取り組み、論文を執筆することが求められます。 なお、卒業論文は英文で作成するため、4年次後期に「Thesis Writing and Presentation」を履修することが望ましいです。 |