会津大学オナーズプログラム
(1)学部・修士一貫型
優秀な学生がより積極的に大学院進学を目指し、計画的かつ円滑に修士学位を取得できるよう、次の3つのプログラムを用意しています。詳細は、学生課教務係に問い合わせてください。
プログラムの種類 |
プログラム認定の条件 |
その他 |
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タイプA (4+1) 学部4年 + 院博士前期課程1年 |
(1)3年前期終了時点(10月入学生は3年次後期終了時)において、卒業要件に含まれる科目で100単位以上修得し、かつGPA3.0以上であること。 (2)卒業論文指導教員からの推薦があること。 (3)学部及び大学院の教務委員会で承認を得ること。 |
●プログラム認定者の大学院授業科目の履修 左記の条件を満たす者のうち、大学院進学を希望する者で、大学院授業科目の受講を希望する場合は、次のとおり取り扱う。 (1)タイプA認定者が受講できる大学院授業科目数は、10単位相当授業科目数以内とする。 (2)大学院授業科目の履修方法については、大学院履修規定等による。 (3)当該授業科目の試験に合格した場合、学部の自由単位として認められる。本学大学院博士前期課程に入学し、大学院学則第28条(入学前の既修得単位の認定)により認定申請し、大学院授業科目の単位として認定を得るものとする。 ●博士前期課程在学期間短縮 (1)博士前期課程在学期間短縮申請手続きを参照して手続きを進めること。博士前期課程を1年で修了しない(在学期間短縮しない)場合は、2年修了となる。 (2)博士前期課程を1年で卒業するためには、プログラム開始後の学部4年次及び博士前期課程在学中の成果としての論文が、主要学術論文又は主要な国際会議の査読付き論文集に筆頭著者として1篇以上掲載又は採択されること。 |
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タイプB (3+2) |
大学院 早期入学 (B1) |
(1)3年前期終了時(10月入学生は3年次後期終了時)において、卒業要件に含まれる科目で100単位以上修得し、かつGPA3.5以上であること。 (2)卒業論文指導教員からの推薦があること。 (3)学部及び大学院の教務委員会で承認を得ること。 |
注)卒業要件を満たす単位を修得していなくても大学院に進学できるが、本学を退学して大学院入学するため、本学学士の学位は授与されない。 |
学部 早期卒業 (B2) |
(1)3年前期終了時(10月入学生は3年次後期終了時)において、卒業要件に含まれる科目で105単位以上修得し、かつGPA3.75以上もしくは同等の学力を有すると認められること。 (2)卒業論文指導教員からの推薦があること。 (3)学部及び大学院の教務委員会で承認を得ること。 |
注1)卒業要件を満たす単位を修得している場合、所要の手続きを経て3年次で卒業(早期卒業)し、学士号が授与される。本学大学院入学試験に合格していなければならない。 注2)4年次開講科目の履修を希望する場合は、履修科目追加時に「上位学年開講科目履修願」を学生課教務係まで提出すること。なお、卒業論文はプログラム認定承認後に自動的に履修登録される。 |
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学部3年 + 院博士 前期課程 2年 |
※プログラム認定の条件にある成績要件について、前期終了時とは9月末、後期終了時とは3月末のことを指し、その時点で教務委員会が承認している成績が対象となります。そのためプログラムに申請する期に行われる集中講義の成績は、学務システムに登録されていても計算には含められませんので注意してください。(4月入学生の場合は、3年次前期集中講義の成績は含められません。10月入学生の場合は、3年次後期集中講義の成績は含められません。)
※大学院入学に当たっては、入学者選抜試験を受験し、合格する必要があります。
※大学院に入学後、オナーズイヤー(特別休学)を取得し、1年以内の自由な学習研究期間を得ることができます。
また、オナーズイヤーを取得する学生は、オナーズ活動費を受給できます。
※2年次、3年次編入学生はタイプB2に申請することができません。
また、ICTGプログラム全英語コースへの3年次編入学生はタイプB1、B2に申請することができません。
編入生が申請する場合、原籍校で取得した単位は取得単位には含めますが、GPAの計算には含めません。
学部・修士一貫型認定者には、大学院入学後、給付型奨学金支給の制度もあります。
奨学金およびオナーズ活動費の詳細については、学生課学生支援係に問い合わせてください。
主な支援内容 (博士前期課程進学後) |
(1)オナーズプログラム奨学金の受給(他の給付型奨学金を受給していない場合に申請可、選考あり) (2)オナーズイヤーの取得 (3)オナーズ活動費の受給(選考あり) |
また、1年終了時に候補者を募集し、認定者に支援を行います。
プログラムの種類 |
プログラム認定の条件 |
その他 |
一貫型候補者 |
(1)1年次終了時において、卒業要件に含まれる科目を40単位以上修得し、かつGPAが3.50以上であること。 注)1年次後期(10月入学生は1年次前期)集中講義の成績は含めない。 (2)入学後から1年次終了時までに受験したTOEIC L&Rのスコアが450点以上であること。 注1)本学以外の団体が実施したIPテストの結果は利用不可 注2)ICTグローバルプログラム全英語コースの入学試験により入学した学生には適用しない。 (3)学部教務委員会で承認を得ること。 |
●教務委員会を経て候補者に認定された者は、次の支援を受けられる。 (1)卒業論文指導教員への早期配属 (2)上級学年開講科目の受講 (3)履修上限単位数の適用除外 上記の支援は、学部3年次前期末まで(10月入学の学生は学部3年次後期末まで)の期間に限る。 |
(2)異才発掘型
特異な才能を早期に発掘・育成するために、異才発掘型プログラムを用意しています。
対象者 |
以下のいずれかの要件を満たし、実施要領に基づき申請し、教務委員会の認定を受けた者とします。 (1)以下の中から2つ以上に参加した者 特別基礎講座(2講座以上の受講に限る)・海外留学(1か月以上)・海外インターンシップ (2)教員の推薦 |
支援内容 |
(1)指導教員への早期配属 (2)オナーズ特別講座受講 (3)オナーズ活動費の受給 (4)卒業論文作成要件の条件変更 |
オナーズ活動費の詳細については、学生支援係に問い合わせてください。