Ex02
From Prog0
演習第2回
Contents |
演習問題
主な内容
- 変数
- printf/scanf
- 演算
以下の問題を解いて期限内に解答を提出してください。
出席確認
演習時間中に出席確認をLMS上の「演習出欠」で行ってください。出席確認用のパスワードは演習時間のどこかのタイミングで提示されます。
A問題
A-1 ox問題
ファイル名: ex02a1.txt
以下の説明が正しければ [ ] 内に o (アルファベットの小文字のオー) を、ひとつでも間違った箇所があれば x (小文字のエックス) を記入しなさい。
- 変数の値は1回しか書き換えができない [ ]
- 変数名の規則は型によって異なる [ ]
- 変数名の規則として、“_”, “-“, “.”, (空白)も使用できる [ ]
- 変数は宣言しないと使えない [ ]
「~/Prog0/Ex02
」に移動してからEmacsを使って上記の「ファイル名:」の右側に示しているファイル名で解答ファイルを作成し、解答を記入した上でmenuコマンドを使って提出してください。提出は〆切前であれば何度でもやり直しができるので、解答が全て終わっていなくても、きりの良いところでこまめに提出することをお勧めします。再提出すると前に提出したファイルは新しい内容で上書きされます。
A-2 値の入出力
ファイル名: ex02a2.c
以下はキーボードから入力した整数値と、それを3で割った余りを表示するプログラムである。下線部を埋めてプログラムを完成させなさい。なお、結果を表示した後は改行されるようにしなさい。
#include <stdio.h> int main() { int a; printf("整数値を入力して下さい: "); scanf("___",___); printf("入力された値は___で、これを3で割った余りは___です。___", ___, ___); return 0; }
[実行例]
% ./a.out
整数値を入力して下さい: 7
入力された値は 7 で、これを3で割った余りは 1 です。
% ./a.out
整数値を入力して下さい: 20
入力された値は 20 で、これを3で割った余りは 2 です。
%
B問題
B-1 値の入出力(西暦を平成で表示)
ファイル名: ex02b1.c
キーボードから平成時代の西暦を入力すると、平成何年に当たるかを出力するプログラムを作成しなさい。結果を表示した後は改行されるようにすること。 なお、入力される数字は1989(平成元年)から2019(平成31年)までの4桁の整数に限定されるものとして考えてよい(エラー処理は不要)。
[実行例]
% ./a.out
平成元年(1989年)から平成31年(2019年)までの知りたい西暦を入力してください[1989-2019]: 1993
1993年は平成5年です。
%
B-2 直方体の体積と表面積の計算
ファイル名: ex02b2.c
以下のように直方体の縦・横・高さをキーボードから入力し、その体積と表面積を計算するプログラムを作成しなさい。縦・横・高さは整数値で与え、単位は無視するものとする。
[実行例]
% ./a.out
縦の長さを整数値で入力しなさい 2
横の長さを整数値で入力しなさい 3
高さを整数値で入力しなさい 4
体積:24
表面積:52
%
Extra問題
E-1 等差級数の計算
ファイル名: ex02e1.c
以下のように初項a1、公差d、項数n をキーボードから入力し、等差数列の第 n 番目の項 an と、a1 から an までの和 Sn を計算するプログラムを作成しなさい。
[実行結果]
% ./a.out
Enter a1 d n -> 4 3 5
an = 16
Sn = 50
%
課題提出上の注意事項
解答ファイルはmenuコマンドを使って提出してください。以下のようにmenuコマンドを実行し、表示されるメッセージに沿って操作すること。
%
~prog0/bin/menu
menuコマンドは、解答ファイルが ~/Prog0/Ex## のディレクトリに指定されたファイル名で置かれているものとして処理します。正常に提出された場合は ○ が、何らかのエラーが生じた場合は × が表示されます。
解答の提出期間は以下のとおりです。
問題 | 提出受付開始 | 提出〆切 |
---|---|---|
A問題 | 演習日の6日前の午後9時 | 演習終了時刻 |
B, Extra問題 | 演習日の6日前の午後9時 | 演習日の6日後の午後9時 |
提出は〆切前であれば何度でもやり直すことができます。再提出すると、前に提出したファイルは新しい内容で上書きされます。