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第1回 プログラミング入門 演習 補足資料

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Contents

ファイルとは?

ファイルとは情報を入れておくものです。情報には例えば、画像や音声、皆さんが作った README ファイルのような文書(テキストと呼びます)など様々なものがあります。1つのファイルには(通常)1種類の情報を格納します。


ディレクトリとは?

ディレクトリとは複数のファイルを入れる箱のようなものです。

ディレクトリにはディレクトリを入れる事も出来ます。ディレクトリの下に ディレクトリがあることで、木状(Tree)の構造(正確には木を逆にしたもの) になります。一番上位を「/(ルート)」と言います。ルートとは根のことです。以下、ディレクトリのツリーを降りるに従って、名前を「/」で区切って書きます。例えば、

/home/student/s1230333/Prog0/Ex03/

のようになります。

「自分」はディレクトリ階層の必ずどこかの場所におり、現在いるディレクトリを「カレントディレクトリ」と言います。また、ログインした時にいるディレクトリを「ホームディレクトリ/ログインディレクトリ 」と呼びます。

ディレクトリとファイルを操作するコマンド

ディレクトリとファイルを操作する代表的なコマンドには以下のようなものがあります。

ディレクトリ操作

pwd
自分がどのディレクトリにいるか表示します。 つまりカレントディレクトリを表示します。
cd [dir-name]
ディレクトリ名を入力して、 自分がいるディレクトリを移動します。何もディレクトリ名を指定しないと 自分のホームディレクトリに移動します。
     cd                    # ホームディレクトリへ移動 ← ※注: この#以下は注釈なので,実際には打ち込まなくて結構です。
     cd Prog0/Ex01         # Prog0/Ex01 へ移動
ls [dir-name]
ディレクトリ名を入力して、そのディレクトリにあるファイル/ディレクトリの一覧を表示します。 何もディレクトリ名を指定しないと、カレントディレクトリについて表示します。
mkdir [dir-name]
ディレクトリ名を入力して、カレントディレクトリに新たなディレクトリを作ります。
rmdir [dir-name]
指定されたディレクトリを削除します。

注意:今回は練習なので問題はないのですが、rmdirは慎重に使ってください。削除されたディレクトリとその中のファイルは元に戻せません。

ディレクトリとファイル両方への操作

mv [old] [new]
oldで指定されたファイル/ディレクトリを newで指定された場所に移動します。名前の変更にも使われます。
     mv aa bb                # aaというファイルをbbという名前にする
     mv a.out Prog0/Ex01/    # ファイル a.out を Prog0/Ex01 へ移動

ファイルの操作

cat [file-name]
テキストファイルの内容を表示する。1画面ずつ表示できる moreコマンドもある。

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