会津三十三観音札所巡り(第二日)

〜 会津盆地を歩く(平成十六年) 〜

平成十六年十月二十六日

本日のルート:喜多方駅県道335号県道333号県道333号県道334号熱塩観音県道334号県道333号県道333号県道335号国道459号喜多方駅
今日の朝は,自治会で草むしり作業.08:30 から 10:30 くらいまで.11:30 に職場を出て,車にて 12:05 に喜多方へ到着.約 20km.雲が見えてはいるが, 良い天気である.しかし,喜多方駅では T シャツでは少し寒かった.12:10 に熱塩へ出発.
13:05 1時間ほど歩くと,すこしひざが痛くなったが,まぁ大丈夫だろうと,特に 歩きのスピードも変か無し.
13:33 県道333号線と国道121号線とのT字路.
13:40 加納熱塩村に入る.
喜多方駅から,ここまで,石仏を見掛けなかったが,国道121号の右手に 巳待塔があった(場所). 字体がかなり特徴的である.年代については,不鮮明で,読むことができず. 巳待塔
巳待塔のある寺社をすぎたころから, 石の屋根のある地蔵様が祭られているものがいくつかあった. 残念ながら,崩れているものもあるようだ. 見た順番通りに左から置く.一番右のものは,熱塩小学校のところにあったもの. xxxx
上の左から2番目の地蔵様のところにあった庚申塔. 塔の右上に「文」の字が見られる. xx
熱塩小学校にあった上の地蔵様のうち一番右のもののところに,「湯殿山」 「草木塔」という塔がある.草木塔は,草や木を供養するための塔だが,福島 ではここだけらしい. xxxx
熱塩温泉のバスターミナル手前の左手に, 廃線になった日中線の熱塩駅舎跡を見つけた. 待合室とホームには入ることができる.解説を読むと昭和59年に廃止された ことがわかる. xxxx
熱塩駅舎跡のすぐ北に,ラッセル車と客車が1台づつある. xx
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第五番
護法山
示現寺
千手観世音
熱塩
y14:45 示現寺に到着.途中,休んだり,寄り道をしたが,2時間35分歩いたことになる.
示現寺は,熱塩温泉のバスターミナルのところを国道121号線から入って上りきったところにある. 御朱印を頂くと,昨年と同じようにパンフレットをくださった.15:00 示現寺を去り帰路につく.
のちのよを たすけたまえや かんぜおん
じひあつしほへ まいるみなれば

「じひあつしほへ」の箇所については, 「会津三十三観音御詠歌 歴史春秋社 小島一男編,昭和53年」では 「じひあつしおへ」と書かれ, 「みがえる観音霊場シリーズ1 会津三十三ヶ所 めぐり, 平幡良雄編, 満願寺事業部刊,昭和55年」では 「じひあつしおに」となっている.
歌
示現寺の山門.これだけでも判るが示現寺はかなり立派な寺だ. x
バスターミナルまで下るが,右ひざの調子が悪いのでバスで帰ることも考える. しかし,このとき 15:07 なのに次のバスが 16:15 の模様.ちょっと間がある ので,休んで足の調子を見ることにする.ちなみに,このバスターミナルは休 むところとトイレがある.両方ともきちんと手入れされていて綺麗です. 写真にある貨物を改造したものは,それとは別のバスの待合室. xy
15:20 に,バスターミナルを出て歩きはじめる.16:00 に,県道333号線と国 道121号線とのT字路まで戻る.17:00 頃になるとさすがにたそがれだ.17:40 に,喜多方駅に到着する.しかし,あたりは真っ暗.車にて,帰宅する.帰宅 の途中,車の運転中にも係わらず,地震を2回感じる.この地震がの地震は車 に乗っていても判った.これが新潟県中越地震だった.18:30 帰宅.帰宅後も 大きな地震を感じた.

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