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2016年03月22日
JST国立研究開発法人科学技術振興機構の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)事業の一環として、行われたプログラムです。
交流協定を結ぶ海外の大学・研究機関との学生交流をさらに深め、本県や本学の魅力を広く国際社会に発信するため実施しました。東日本大震災後の、現在の福島の復興を肌で感じてもらい、デザインシンキングの手法により自らの力で課題を発見し、ICTを活かした解決方法を提案することを目的としました。
<2016年度の取組>
実施時期:
平成27年8月31日~9月8日
活動テーマ:
「会津の魅力とデザイン思考の学習」
「ICTを活用した復興支援」
「被災地の現状理解」
「ふくしまの魅力の創出」
参加者:
海外からの参加者 10名
会津大学からの参加者 4名
合計14名
福島復興支援プログラムは、平成27年8月31日~9月8日の期間、中国大連・東軟信息学院から5名、太原理工大学から4名、台湾・淡江大学から1名、また本学からは4名の学生が参加し行われました。学生達はすぐに打ち解け、お互いに交流していました。
学生たちは、会津の文化・伝統を学んだり、原発事故の後立ち入り制限区域となっている南相馬市小高地区へ足を運び、福島の復興がどのように進んでいるかを目の当たりにしました。さらに先生方のユニークな授業を受講するなど、目まぐるしく活動していたにも拘らず、パワフルに楽しく怪我などなく9日間を過ごしました。プログラムの最後は、実際に体験して得た知見をもとに復興プランの発表を行いました。各々のチームから斬新なICT活用した色々なアイディアが出て、実際に復興の役に立てられたらと思います。
「福島復興支援プログラム」のスケジュールと実施場所