学部・修士一貫型プログラム

学部・修士一貫型プログラムは、学部と博士前期課程(修士課程)を5年間+オナーズイヤー1年で修了するプログラムです。

【認定対象】以下の条件を満たす学生は、学部・修士一貫型プログラムの認定を受けることができます。

タイプA(学部4年+博士前期課程1年)

  • 3年前期終了時点で100単位以上修得・GPA3.0以上
  • 指導教員からの推薦
  • 学部・大学院の教務委員会で承認

タイプB(学部3年+博士前期課程2年)

(B1 : 学部3年終了時に学部を中途退学した上で、大学院博士前期課程に進学)

  • 3年前期終了時点で100単位以上修得・GPA3.5以上
  • 指導教員からの推薦
  • 学部・大学院の教務委員会で承認

(B2 : 学部を3年間で早期卒業し、大学院博士前期課程に入学)

  • 3年前期終了時点で105単位以上修得・GPA3.75以上
  • 指導教員からの推薦
  • 学部・大学院の教務委員会で承認

【支援内容】学部・修士一貫型プログラムの認定を受けた学生は以下のような支援を受けることができます。

  • 奨学金受給
  • オナーズイヤー※取得
  • オナーズ活動費受給

※オナーズイヤーとは

学部・修士一貫型プログラムの認定を受けた学生が取得できる特別休学。最長で1年間まで取得可能。オナーズイヤーを取得し、オナーズ活動費を活用することで、学生は留学やインターンなど自己の研修に専念することができます。(オナーズイヤーの期間中は奨学金の支給は休止となります)

候補者育成

1年次終了時点で「卒業要件に含まれる科目を40単位以上取得、かつGPA3.50以上」を満たす学生は、学部・修士一貫型の候補者として認定され、支援を受けることができます。
ただし、実際に学部・修士一貫型の認定を受けるためには、3年次前期修了時点であらためて一貫型の認定条件を満たす必要があります。
また、候補者ではない学生も、条件を満たせば学部・修士一貫型の認定を受けることができます。

認定対象(1年終了時)

  • 40単位以上取得かつGPA3.50以上

支援策

  • 研究室早期配属
  • 上級学年科目受講
  • 履修上限単位適用除外

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※図は一例です。

Student's Voice

佐藤 令音(Reon SATO)博士前期課程1年生/オナーズプログラム タイプB1認定(2020年時点)

img_Integrated01.jpgまわりで同級生が働いているのを見て、自分も早く就職したいという気持ちがありました。一方で、学部2年の終わりごろからぼんやり将来の方向性が見えてきたときに、「就職するときに、"エンジニアの卵"の状態ではなく、ある程度技術力を身につけた状態になっていたい」という気持ちが芽生え、大学院で学ぶ時間がほしいと考えるようになりました。オナーズプログラム修士・一貫型は、僕のように「勉強する時間がほしい、でも学部4年間+大学院2年間は少し長く感じる...」という学生にはおすすめの制度だと思います。
他の人より時間が短い分大変なことも多いですが、自分の意識を高く持って研究に取り組むことができます。