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業務の効率化、迅速な意思決定を実施する工夫、さらには職員の高度化、IR機能の強化などを検討し、本学におけるガバナンスの改善を行っていきます。
その一環として必要な機器や設備の設置等、学内環境の整備を進めています。また、マルチカルチャーキャンパスを構築し、国際教授陣や留学生とのより円滑なコミュニケーションの実現を目指しています。
週1回、職員向け英語クラスを開講し、キャンパスで役立つ実践的な会話を学ぶほか、上級のクラスでは月に一度ディベートを行うなど職員の語学力向上に注力しています。クラス開講・閉講時にはレベルチェックを受けることになっており、上達度がわかるようになっています。 レッスン形式のみならず、"Lunch Meeting"と称して職員がランチを食べながら自由に英会話を楽しむ時間を持つような自主的な取組みも行われました。
これらの活動により、マルチカルチャーキャンパス構想に対する意識の向上を図り、職員を含めたキャンパスのグローバル化を推進しています。
組込みシステム、IoT、ロボティクスといったICT専門領域の発展が顕著な昨今、学生達のものづくりやハードウエアに対する関心やニーズの高まりを受けて、自由に利用できる工作スペースを設置しました。室内には3Dプリンターとレーザーカッターの他、ものづくりに必要な工具や材料を揃えています。 学生は自身の研究や趣味製作、コンテストやハッカソンへの出場に向けた製作など自由な用途で利用することができます。 また、このスペースを利用してワークショップやコンテストを開催することも想定しています。
教職員に占める女性比率の増加を推進、年俸制の導入に向けた検討を進めています。
スーパーグローバル大学構想の基本プログラムや特別プロブラムの実施・推進に必要な各種実施委員会を設置し、課題の抽出と早期改善、評価を行っています。具体的には、構想実施推進委員会、構想点検・評価委員会、各実施部会、特別プログラムの各ワーキンググループ、地域後援会、プロジェクトマネージャ会議などを定期的に開催しています。