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会津大学スーパーグローバル大学推進事業の「特別プログラム」における取組実績・成果をご紹介します。
コンテストやハッカソン、その他課外活動の実績に応じて、「チャレンジャーバッジ」を付与する制度と、アプリを開発しました。
これにより、単位や成績で評価できない学生の課外活動を大学が認め、奨励できる環境が確立しました。
バッジ発行枚数は年々増加しています。また、イベント主催者と連携し、「チャレンジャーバッジ公認イベント」を増やすことで、より多くの学生にバッジ付与できる体制を整備しています。
H29年度 | H30年度 | H31年度 | |
---|---|---|---|
チャレンジャーバッジ発行枚数(累積) | 41枚 | 165枚 | 336枚 |
チャレンジャーバッジ公認イベントである地域ハッカソンに参加した学生は、他大学や高校生徒の混合チームで開発・プレゼンテーションを行い、入賞しました。
上記の学生のように、大学内外の学生と切磋琢磨しながら開発力を磨き、チャレンジャーバッジ取得によってさらに次のイベントへも参加する意欲を持つなど、良いサイクルが生まれています。
地元企業主催の「健康づくりハッカソン・アイディアソン」 |
中国・大連での語学留学 |
NASA主催の宇宙をテーマとしたハッカソン(地方会場として会津大学でも開催) |
地域の交通オープンデータを利用した、地域をよりよくするアイディアソン |
オリジナルスマートスピーカーを組み立て・製作するワークショップ |
その他多数
学生と教職員が一体となり、自由な雰囲気の中で今後のグローバル化につながる新しい提案や企画を提案する討論会を実施しました。
これにより、スーパーグローバル大学の取組みを、教職員だけでなく学生にも浸透させ、全学的な取組みとして活性化させています。
大学のグローバル化について、学生が主体的に考え発言する場を作ることで、当事者意識が高まり、積極的に大学に関わる学生が増えてきています。
学生のリアルな声を吸収することで、より学生のニーズに合うスーパーグローバル大学事業の推進が可能になります。また、外部講師を招聘することで広い視野で考える力を身につけることができ、外に開かれた多文化キャンパスの構築も可能となります。
教職員の外国人割合が約4割と、国際交流に恵まれた会津大学の環境を活かして、一般の方々にもこの国際性を周知し、身近に感じてもらうための国際フェアを開催しています。
これにより、地域住民だけでなく留学生や外国人教員、その家族の国際交流の場として輪を広げることが可能となりました。
また、大学構内の食堂にてスペシャルランチメニューとして「世界の料理」を提供する機会も設けています。詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.u-aizu.ac.jp/osip/activity/index.html