会津大学ロボット情報工学 教員募集要項

本学では、福島県の補助事業「ロボット技術開発支援事業費補助金」の採択を受けて、2015年度(平成 27 年度)より、福島県内外の企業や研究機関等と連携して、災害対応ロボット等の研究開発に 取り組んで います 。
この事業の推進にあたって、下記により教員(任期付き)を公募します。


1.募集職名および人員:
准教授 1名  (任期付き)

2.専門分野:
ロボット情報工学

3.応募要件:
(1) 博士の学位を有する方、取得見込みの方。又は企業等で同等の業績のある方。
(2) 下記特定領域のいずれかの研究実績を有すること。
 ① クラウドロボティクスの分野
 ② インターネットを利用した遠隔操作ロボットの分野
(3) ロボットソフトウェアや制御系もしくは基盤の研究、開発経験を有していること。
(4) 産学連携活動に関する経験、意欲があること。
(5) 組織の管理経験、組織的な業務遂行に必要な協調性、調整能力を有していること。
(6) 英語によるコミュニケーションの基本的能力があること(TOEICスコア630以上又は同程度)。
(7) 国籍を問わないが、職務遂行に十分な日本語の会話と文書の読解、作成能力を有すること。
(8) 国もしくは公的機関の事業の提案、実行に関連した業務経験があることが望ましい。

4.主な職務内容:
(1) ロボット情報工学での下記特定領域のいずれかの研究、開発。
① クラウドロボティクスに関するソフトウェアの研究、開発
② 遠隔操作ロボットに関するソフトウェアの研究、開発
(2) ロボットソフトウェア開発標準(OpenRTM-aist または ROS)に準拠したソフトウェアの研究、開発。
(3) ロボット情報工学の研究を活かした実証と事業化支援。
(4) ロボットソフトウェア開発基盤やロボットの保守、管理に関する業務。
(5) ロボット情報工学に関する教育、人材育成。
(6) その他、本学が取り組むロボットに関する産学連携業務。

※ 教員の職務としては、教育、研究、地域貢献、大学運営のうち、ロボットの研究と産学連携を通じた地域貢献を主担当とする。

5.任期:
2020 年4 月1 日(1) から 2023 年3 月31 日(※2) まで

(※1) 着任時期は調整により若干の前後を可能とします。
(※2) 着任から一定期間(2 年もしくは3 年)経過後、事業の状況及び本人の業績等により、通常の大学教員(テニュアトラック教員)として採用の可能性があります。

6.勤務地
会津大学ロボットテストフィールド研究センター
(福島ロボットテストフィールド研究棟内)
(住所:福島県南相馬市原町区萓浜字新赤沼83 番 南相馬市復興工業団地内)

7.給与
本学規程に定める准教授の給与に準ずる。

8.提出書類
以下の書類を提出すること。なお、様式は任意とする。

(1) 履歴書(顔写真添付。職務経歴、研究業績、産学連携活動歴を含むこと)
(2) 志望理由及び業務に対する抱負(A4判3ページ以内)
(3) 応募者に関して照会ができる2名の方の職・氏名・連絡先(電子メールアドレス含む)
(4) 学位証明書(取得予定の方は取得見込証明書)

応募書類は原則として返却いたしませんのでご注意ください。

9.提出先:
〒965-8580 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90
会津大学 企画運営室 准教授  奥平 恭子
E-mail: robot-position[at]u-aizu.ac.jp

10.提出期限:
2019年 12月20日(金曜日) 
電子メールは17:00必着。郵送での応募は12月20日必着とします。

11.選考方法
受付後、一次選考(書類選考)及び二次選考(一次選考通過者に対する面接)を行います。
一次選考では、専門分野、教育能力、研究能力、開発実績、の各評価項目について、提出書類に基づいて審査を行います。
二次選考では、一次選考で選出された方を対象として、面接による審査を行います。面接は基本的には日本語で行いますが、英語能力を確認するため、一部英語にて行います。

12.問合せ先:
【応募方法や応募書類に関すること】
〒965-8580 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90
会津大学 企画運営室 准教授  奥平 恭子
Tel: 0242-37-2573  E-mail: robot-position[at]u-aizu.ac.jp

【職務内容に関すること】
〒965-8580 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90
会津大学 復興支援センター 教授  石橋 史朗
Tel: 0242-37-2776  E-mail: robot-position[at]u-aizu.ac.jp

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復興支援センター教員選考委員会