プログラミングC演習課題の提出について

概要

プログラミングCの課題提出は、プログラミング入門と同じ方法をとります。
各回ごとに指定されたディレクトリに、 指定されたファイル名で解答を作成し、 課題提出用ツールを使って提出します。
毎回の解答ファイルを置くディレクトリは、 ~/Prog1/Ex##/ となります。(「##」は2桁の数字で、演習回数を表します。 回数が一桁の場合は 03 のように前に 0 を付加して下さい。 例えば第3回なら Ex03 となります)
プログラミングCは全14回です。あらかじめ ~/Prog1/Ex01/ から ~/Prog1/Ex14/ までのディレクトリを作成した上で、 ~/Prog1, ~/Prog1/Ex## のディレクトリ全てを
  chmod 705 ディレクトリ名
として、 group の全パーミッションを落しておくこと。 ls -ld コマンドの出力が
  drwx---r-x
となっていればOKです。
なお、演習提出物が無い時もあるので、実際には使わないディレクトリもあります。

課題の提出方法

本講義ではプログラミング入門でお馴染の、スクリプトによる提出システムを採用しています。課題の提出などは全て以下のメニューから機能を選択して行います。

~prog1/bin/menu

注意:Macを使う場合に限り、初期設定が必要になります。 初期設定の方法は、下の方で説明します。

以下に menu コマンドの主な機能を説明します。

[課題提出]
演習第何回かを指定して課題のファイルを提出します。 提出ファイルは ~/Prog1/Ex## ディレクトリに、 問題で指定されたファイル名で置かれているものとして処理されます。 正常に提出されたファイルには が表示され、 できなかったものには × が表示されます。
提出期限を過ぎると提出できなくなります。 締切前なら何度でも提出のやり直しができますが、 提出ファイルを誤って書き換えて再提出すると、 以前提出したものは上書きされてしまうので、注意して下さい。

[提出済みファイル確認]
これは提出済みのファイルをチェックするもので、提出されているファイルには が、されていないファイルには × が表示されます。
なお、 emacs において、ファイル名の指定時に スペース(空白)や表示されない文字が入ってしまうと、 そのファイルは通常の操作では扱えなくなる場合がありますので、注意して下さい。 特にファイル名をホームページよりコピー&ペーストすると 起こりやすくなります。

[作成ファイル確認]
提出ファイルが正常に作成されているか調べるもので、 ファイルごとに、:存在する、×:存在しない、 :読めない という表示がなされます。

提出受付は、指定された時刻に自動的に締め切られます。 締め切り直前は処理が込み合って提出に時間がかかり、締め切り時刻を 過ぎてしまうことも考えられます。 また、締め切り日の夜に提出しようと思っていると、システムに不具合が 生じた場合にSSBが閉まっていて不具合が解消できず、締切りまでに 提出できなくなる事になりかねません。 したがって、時間に余裕を持って提出する事と、こまめに提出する、 という2点をお勧めします。

[Mac用初期設定の仕方]
Macで課題提出を行う人は、最初の課題提出の前に、 一度だけ下記コマンドを実行して下さい。

~prog1/bin/sshkey_set
解説: menuコマンド内では ssh を使用していますが、通常 ssh を使用する際は ログインパスワードの入力が必要とされます。menuコマンドを実行するたびに パスワードを入力するのは繁雑なため、公開鍵を利用し、 パスワード入力を省略できるように設定するのが sshkey_set です。 これにより、学内のISTC管轄のマシン間のssh接続では、 パスワード入力が不要になります。
なお、公開鍵による認証を解除したい場合は ~/.ssh/authorized_keys を削除して下さい。

[menuコマンドの動作環境]
menuコマンドの実行は各演習室マシン上の会津大学標準 環境のterminal内でのみ動作を保証しています。 VNC接続やssh接続によるリモート環境下でも正常動作を 確認しておりますが、その他の環境(例:VScode内蔵の ターミナル環境等)での動作は保証できません。

提出時刻と出席確認

各回の課題は原則、授業日の一週間前に提出可能となります。 (たまに問題公開が遅れることもありますが…)
締め切り時間はA問題については演習の終了時刻、それ以外は 6日後の午後9時です。 A問題の提出によって出席確認をとっていますので、 A問題は忘れずに演習時間内に提出するようにしてください。 欠席が多いと期末試験の受験資格が無くなるおそれがあります。