生体信号処理、心臓モデリング及びシミュレーション

概要

人体から心電図、脳波、筋電図などの生体信号を計測でき、その信号から人間の健康、精神状態を推定できる。昔から、医療現場のみで生体信号を使用しますが、現在は、様々な携帯型ヘルスケア装置は開発され、日常生活にも浸み込んでいます。 ただ、生体信号はマイクロボルトレベル弱いため、ノイズの影響が多いし、正しく処理することは難しいです。本研究室は長年を渡り、各医療機器メーカ、大学病院と連携し、様々な生体信号技術を開発し、実用化させました。開発した18誘導導出心電図技術は首相官邸サイトで掲載されたこともあります。現在は、生体信号を用い、脳ー機器インタフェース装置、携帯型心電図計、無拘束睡眠監視システム、睡眠時無呼吸症候群の簡易検出機器などを開発しています。